大型の業務用エアコンは、買ったからといってすぐに使用することができません。専門業者に依頼して設置取付工事が必要です。大きく4種類の設置方法があり、天井から吊るすタイプが好まれています。内装として見た目が良いのは天井埋め込み型です。
どのような設置が良いかは現場を見てもらってから判断します。工事見積書作成のためにも、まずは現地調査です。業務用エアコンの場合、1台の室外機で複数の室内機を稼働させる場合もあります。これをマルチタイプと言い、室内機の1台も場合がシングルタイプです。
どちらの場合も、室外機を置いた時に吹き出しスペースが少ないと不具合が生じます。このスペースが確保できないと業務用エアコンは正常に稼働しません。室外機の取付工事をする場合、冷媒配管との接続や隣接地への影響も考慮に入れます。見積もりを出す前に設置可能なスペースの有無の調査が大切です。
一方、室内機は事務所の天井の高さや広さも考える必要があります。この時、経験豊富な専門業者の意見を聞くことが重要です。馬力や他の設備との兼ね合いを考慮して、取付方法を決定します。吹き出した風を再び吸い込まない場所で、事務所全体をむらなく冷房暖房できる位置がベストです。
各種配管か可能かどうかによっても設置取付位置は異なります。これらは素人には全くわからないことなので、良い専門業者に頼むことが失敗しないコツです。また購入先と同じ会社に工事を頼むと仲介料などが節約になります。
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