廃棄物というのは、私達が活動を行う際にはどうしても出てくるものです。これは必要悪であって出ることは当然のことです。ただ、これが私たちの生活に悪い影響を与えるとなると対処を行わなければなりません。その様なことから、廃棄物をいかに減らしていくかということは、私たちの生活にとっても大きな課題となります。

この理由から廃棄物処理というのは大変社会的な注目を集めています。ただ、現状では完全に理想的な状態となっていないというのが現状です。より廃棄物を減らすための様々な工夫が現在でもなされていますが、引き続きの努力が必要です。廃棄物には、気体のものと液体のものと固体のものがあります。

それぞれ特徴がありますが、特に私達の生活に大きな影響を与えるものに気体のものと液体のものがあります。なぜならば気体は拡散して様々なところに広がっていきますし、液体のものは様々なところの間隙に染み込んでいき汚染の領域を広げてしまうからです。ここでは液体の廃棄物である廃液について考えます。環境上重要な関心のある廃液としては有毒な無機物や有機物を含んだものがあります。

これらについてはそれぞれ削減処理が行なわれています。無機有害物質については通常はイオンの形で廃液中に存在しますので沈殿などにより処理を行います。有機物質の場合には微生物により分解させるという方法がとられます。ただこの微生物による分解の際に必要な条件として、酸素濃度を高くしなければならないということがあります。

そのような際に用いられるのが散気管です。散気管は廃液中に空気を送り込み廃液中の酸素をあげます。散気管がなければ、有機物は腐敗を起こしたちまち悪臭を放ったり有害なものとなってしまいます。