水質浄化の方法にはいくつかのものがあります。川や湖などから水を持ってきた際に、大きな石や砂などを取り除く事が必要です。その次に行うべきものとしては、そのような固形物を取り除いた後でも水中には細かい答えが浮遊していますのでそれを取り除く必要があります。そのような処理を行った後に水の中の有機物を取り除くということが行われます。

これは化学的な方法ではなかなかうまくいきません。なぜならば、水中の有機物というのは無機反応を行うようなイオンの状態になっていないものもあるからです。これを化学的な方法で取り除くためには、様々な特別な事や器具を用いる必要があり実用性に乏しいものです。実際の水質浄化の際に、このような有機物の除去のために採られる処方は好気性細菌を用いる方法です。

好気性細菌によって水中の有機物を捕食させ、二酸化炭素と水にまで分解させるという方法がとられます。この方法を用いるのに必要な事は、水中の酸素濃度を高くするということです。高酸素濃度の状況で好気性細菌は活発に活動しますから、これを利用しようというわけです。その際、水中の酸素濃度を上げるためによく用いられる器具として散気管があります。

散気管は、パイプの側面に小さな穴やスリットが空いている器具です。側面の穴から泡などを出して、その周囲の酸素濃度を上げようというものです。単純な器具ですが、散気管を用いることによって水中酸素濃度を高め、好気性細菌の活動が活発にさせ水中の有機物の分解が行うことができます。