散気管とは、正しい名称を「散気管装置」と言います。その役割は水を浄化することです。高度経済成長期にあたる1960年代には、工場廃液が大きな問題として扱われました。そのため、工場や水を扱う施設の廃液は浄化した上で排水する必要があります。

散気管はただの空気を通す管ではありません。どちらかと言えば浄化槽のイメージに近く、絶えず空気の泡を出しています。装置本体の内部には圧縮空気が流れており、内部にいる微生物や水生生物に酸素を与えているのです。この生物の生命活動が水をきれいにします。

酸素を効率的に散気管に広めることで、より微生物たちの活動を活発にさせることも可能です。自然の営みにのっとった、素晴らしい浄水システムであることがわかるでしょう。散気管にはトラブルも発生します。最も多いトラブルのひとつが、目詰まりの問題です。

汚れた水の中に含まれた汚泥が沈殿し、酸素の循環を悪くしてしまいます。これを防ぐために現在は強力な換気装置が備え付けられました。換気装置が働くことで、汚泥を除去することが可能です。水が循環することで、より生物に酸素が行き渡るというメリットもあります。

また、排水方法のひとつとしてアメリカからのメンブレンタイプ散気装置も、使用されるようになりました。メンブレンとは薄膜を意味しており、豊富な種類が用意されている点が特徴です。その工場の目的にあった薄膜を用意すれば、浄水をより効率的に行うことが出来ます。散気管のことならこちら