スクラバーは、工場などの排気に含まれる塵や毒ガスを排出する装置です。スクラバーは縦長の筒状の大きな装置で、洗浄塔とも呼ばれ湿式と乾式の仕組みがあります。湿式は排気中の汚染物質を中和して除去する仕組みで、乾式は活性炭などの吸着剤やフィルターに排気を通過させて悪臭などの原因となる有害物質を吸着させる仕組みです。スクラバーの管理が悪いと大気汚染の原因になったり、近隣住民への健康被害を引き起こす可能性もあるので、湿式と乾式のどちらであっても定期的なメンテナンスは必要になります。

工場で燃焼を伴なう加工を行い場合、排気ガスや二酸化炭素、有毒ガスを排出することがあり、大気汚染の原因にもなるので、スクラバーは工場には欠かせないものです。一般的には湿式洗浄塔が有効で、ガスや空気から汚染物質を取り除くことが可能です。燃焼するものから酸性ガスを取り除く乾式、吸収剤を使う吸収塔などもあります。スクラバーは様々な工場だけではなく、飲食店などでも使用することができるなど用途は幅広いです。

有毒ガスなどを取り除く以外にも臭いを取り除くことも可能なので、周辺への臭い対策に利用することもできます。タイプによって金額は異なりますが、乾式タイプで約60万円、コンパクトな湿式タイプで約70万円、最新の技術が使用されているタイプであれば約120万円程度が相場と考えられます。設備が大きくなれば金額は大きくなり、設置費用も必要になります。